2020年5月29日金曜日

4歳児 ふじ組今週の分散登園―ヒマワリの芽が出たよ


先週の分散登園の時に親子で蒔いたヒマワリの種から,
芽が出始めました。


「先生,私のヒマワリ,パカってこうなってたぁ」と,
喜びいっぱいに手で双葉の形をつくって見せてくれる子どももいました。

「見に行ってみようかな」と外に出ると,
「私のも出てたよ」「ぼくのも」「こっちこっち」などと,
自分のヒマワリのことをたくさん教えてくれました。



水で満タンのジョウロをもって「お水をあげに行ってきます」



登園や降園の時には親子で様子を見る姿もたくさん見られます。

おうちの方も「もう出たんですね」と驚いているようでした。





葉っぱの色や大きさ,枚数など,
今からいろいろな気づきや驚きが待っていることと思います。

私たちもまたどんなことを知らせてくれるか,楽しみです。





4歳児 今週のふじ組分散登園―ペンキ屋さんになって


登園すると,壁面に悲しそうな顔をした
真っ白なおうちがポツンと・・・。

どうして悲しそうなのか考えたりおうちさんに聞いたりして,
『おしゃれなおうちになりたい』
『おうちのお友だちがいっぱいいるといいな』
ということが分かりました。

「それなら色を塗ればいいよ」の子どもたちの考えを受けて,
今日はローラーを使って「こんなのはどうかな」と塗って見せていると,
「やりたいやりたい」「私にもやらせて」などとやる気満々の子どもたち。

早速みんなでペンキ屋さんになって,おうちを作ることにしました。

まずは壁を塗ります。

「白いところがなくなるまで塗るよ」と
色を変えたり幅の違うローラーを使ったりして
どんどん塗っていきます。







塗り終わったら屋根を付けます。

自分で好きな色を選んで出来上がり。

「でーきたできた,〇〇ちゃんのおうち♪」と
歌って見せると,にっこり。



ペンキ屋さんの後は使った道具を洗い屋さんになって洗います。

どんどんタライの中にきれいな色水が溜まっていきます。

カップや器ですくって,ジュース屋さんの始まり。





友だちの色水と見比べたり,
色を混ぜたりして片付けも楽しんでできました。

完成したおうちは,大喜びのおうちさんと共に,
『ふじ組タウン』になりました。











4歳児 うめ組分散登園3週目


うめ組の分散登園3日目は野菜の苗植えをしました。

ミニトマト,オクラ,パプリカ…

苗と野菜のシルエットを見て、『わたしはだれだクイズ』をしました。

赤くて丸い,切ると星の形,ピーマンみたいな形などヒントを言うと…

子どもたちから「ミニトマトー」「オクラ」「パプリカ」と
知っていることや経験から答えていました。

自分の植えたい育てたい野菜を選んで、
友だちと一緒に野菜の苗を植えました。







野菜のおうちをつくろうと友だちと土を掘りました。

少し大きいおうちもできていましたが、
後から土を戻してかけていました。




おうちができたら…苗を入れ土をかけます。

優しく土をかける様子がかわいらしかったです。




「おおきくなってね」と水やりをします。

水をあげすぎて、土が流れてしまうこともありましたが、
少しずつ水やりの仕方にも気づいていけるようにしたいと思います、

分散登園4日目は、絵の具遊びをしました。

真っ白な壁の家を見て、「もっとかわいく(かっこよく)しよう」と
ペンキ屋さんになって遊びました。







白いところを見付けて、
ローラーを使って色々な色を付けて遊びました。

「○○のおうち」とイメージをもって遊ぶ姿や
「○○色になった」と色の変化を楽しんで
遊ぶ姿など楽しんでいました。



白いところを見付けて、
ローラーを使って色々な色を付けて遊びました。

「○○のおうち」とイメージをもって遊ぶ姿や
「○○色になった」と色の変化を楽しんで遊ぶ姿など楽しんでいました。






6月からは、園が再開します。

子どもたちが毎日楽しく
過ごすことができるようにしていきたいと思います。





3歳児 手形遊び


5月の分散登園最終日,
それぞれのクラスで手形遊びをしました。

朝から「わくわくするな~」「ペタペタするんでしょ?」と
絵の具で遊ぶのを楽しみに登園してきているようすの子どもたち。

まずは一色で手形がついていくことを感じ,
だんだん絵の具の種類が増えていくと
「色がまざった!」「カラフルだよ~!」と,
たくさんの笑顔がみられました。







最後はお水で手を洗いお片づけをしながら,
「お芋の色みたい!」「赤にな~れ~」など,
お水に色がついていく様子も楽しんでいました。

またみんなでペタペタして遊ぼうね。







5歳児 分散登園3.4日目 好きな遊び


分散登園が週に2回になった今週は,
好きな遊びを思いきり楽しみました。

モルモット小屋にいるモルモットたちを外から見ながら,
エサをあげてみたいという気持ちを膨らませた子どもたち。

先生に好物を聞いて,
中庭でクローバーをたくさん摘みました。

口まで持っていくと,モルちゃんたちは
大好きなクローバーをむしゃむしゃたくさん食べました。

子どもたちはその様子を見て,
「食べてくれた。かわいい。」と
とても嬉しそうでした。

また,みんなで収穫したけれど薹が立ってしまって
食べられなくなってしまったニンジン。

これも食べやすいように小さくちぎってあげていました。





裏庭にある「ままごとハウス」この中で遊び始めました。

しかし,子どもたちがまず始めたのは掃除。

ほうきや雑巾を使ってハウスの中を
きれいにしてくれました。

すっきりしたあと,
みんなで役を決めて家族ごっこを楽しんでいました。




みんなで収穫したじゃがいも。

みんなが持って帰ってもまだまだたくさん残っています。

「このジャガイモどうしようか。他に食べてもらいたい人いる?」
と尋ねると,「附属幼稚園のみんな。」
「ふじうめさん,ばらももさんに食べてもらいたい。」
みんなが言ってくれました。

持っていく前に伝えたいことを相談して,
年中さんと年少さんのクラスにおすそ分けに行きました。

みんなの前に立って「年長の畑で採れたジャガイモです。

一所懸命掘りました。カレーとかシチューにして食べてね。」と,
大きな声で言えました。

年中さん年少さんが「ありがとう。」と言ってくれました。




来週からは毎日登園できるようになりました。

またみんなでたくさん遊ぼうね。



2020年5月22日金曜日

4歳児 うめ組分散登園2日目


分散登園2日目のうめ組さん。

天気は,曇りでしたが,
元気に登園してきたうめ組の子どもたち。

カメのルビィちゃんを見ているのかな…とのぞくと,
中庭で見付けたテントウムシを葉っぱの上を歩かせたり,
降りられるように傘を添えたりしていました。




重ねた葉っぱの上にどんどん上るテントウムシの様子をみて
「テントウムシってすごい!」と驚く子どもたち。

次々にいろいろな形や大きさの葉っぱを持ってきて並べたり,
重ねたりして道をつくっていました。



雨が降り始めると傘をさして,
園庭の散歩をしたり中庭を通って「ばら組にいってきまーす」と
3歳の保育室に行ったりしていました。

雨でも自分たちで楽しい遊びを見付けていましたよ。



室内では,ままごと,ミニカー,積み木などで遊びました。

コロナウィルス感染症拡大防止のため,
遊びの場をふじ組,うめ組の保育室に分けました。

スカートや布を体に巻いてお母さんやプリンセスに変身したり,
道をつなげたりしていました







エジプトエンドウマメの収穫をしました。

テラスにシートを広げて,自分でさやを取ったり,
さやをむいて豆を数えたり…

「いっぱい入ってる」「たくさんとれたよ」などと
気づいたことを言う姿が見られました。






天気はあいにくの雨でしたが,室内で好きな遊びを見付けたり,
生き物に興味をもって遊んだりして,楽しい時間になりました。

来週からも,元気な子どもたちに会えるのを楽しみにしています。




4歳児 ふじ組分散登園②


2回目の分散登園日。

この日は全員が登園し,みんな揃ったことを喜びました。

「お便り帳にシール貼るんだった」
「水筒はどこにかけるんだったっけ」などと
自分で荷物の始末をして遊びます。



「カメさん見ようっと」と何人かが集まると,
「私も見たい」とやってきます。

シロツメクサで甲羅をなでると,くすぐったそうにカメが動きます。

「ぼくにもやらせて」と真似してこちょこちょ。


みんなでエジプトエンドウマメの収穫をしました。

年長さんの畑からつるを引っ張って
中庭までみんなで何往復もして運びました。




さやの色がみんなのカラー帽子と同じです。

さあ,さやを開けるとどうでしょう。

「どうかな,どうかな」と開いてみてびっくり!



「うわぁ,先生見て見て」
「緑だった」「おっきい」
「ちっちゃいのも」

自分でむいたさやを,
驚きいっぱいに見せてくれました。




さやを10個,自分で数えてお土産に。
おうちでもさやをむいてみたでしょうか。


園庭では前回の続きのアンズ取り。

前回,手の届くところのものは
取ってしまっていたのでもうありません。

「どうするかな」と思ったら,
今日は‘木に登る,木を揺らす作戦’も。

それでもアンズの実はびくともしません。

結局木の枝を使って取ろうとしますが,
考えを巡らせた子どもたち。

「これがいいと思う」と先の分かれた枝を選んだり,
「枝を変えないと」と長い枝に持ちかえたりしていました。

すごい!



太鼓橋を登って勢いよく滑る・・・

何度も何度も繰り返し楽しむ子どもたちも。

同じようなことをして遊ぶ友だちがいることで,
楽しさが倍増しているようでした。



して降園時には親子でヒマワリの種まきをしました。

親子で楽しく,大切に育ててほしいと思っています。




「おおきくなあれ」水やりも忘れずに。

次に登園した時にはどうなっているでしょか。

また楽しみが一つ増えましたね。