2020年3月24日火曜日

4歳児 久しぶりの幼稚園で


園に置いてあった荷物や書類を
取りに来ていただきました。

暖かくなったので,
冬眠していたカメのルビーちゃんも顔を出しました



「おはよう」と言っているように見えました。



この姿をぜひ子どもたちにも見せたくて,
ルビーちゃんにお出迎えしてもらいました。

親子でルビーちゃんを囲んで・・・


「あたたかくなったもんね」



ルビーちゃん起きてるよ」と言うと,
「ええっ!?」と駆け寄って覗き込み,
「あ,いたいた!」とにっこり。



様子が気になっていた春咲花。



「私のどこ?」

「咲いてるかな?」

「〇〇くんのが咲いてるよ」


「かわいい」

「私の咲いてた!」

「きれいだね!」

久しぶりに幼稚園に子どもたちの元気な声が聞こえ,
園庭の花々やルビーちゃんもぐんといきいきしたように感じました。


「見て見て,私のチューリップ」






2020年3月23日月曜日

3歳児 年中さんになるぞツアー➀




みんなで植えたチューリップが半分ほど咲きました。

閉じていたつぼみがぱっと開いて、
辺りが明るくなりました。

太陽の光をたくさん浴びて、
まだ咲いていない花もぐんぐん大きくなっていますよ。



年中さんになるぞツアーへようこそ。

今回は、年中さんの玄関への行き方をご案内します。

ジャックと豆の木の時計台の前を通って



年少さんの玄関の前を通り過ぎて・・・



まだまだまっすぐ行きます。

さぁ段々と見えてきましたよ。



到着!!ここが年中さん(ふじ・うめさん)の玄関です。

ここから入って




クラスに入ります。次回はお部屋の中を案内しますね。

お楽しみに。



2020年3月18日水曜日

3歳児 猫のお面





友だちと猫になって遊んでいました。

「猫のお面つくろう!」と一人の子が言い始め、
二人でネコのお面をつくって頭につけ、遊んでいました。



お面をつくっているお友だちを見た子どもたちは、
自分なりの猫のお面をつくり始めました。

「猫の劇ごっこをしよう。」と、
みんなで草の囲いの中に入りました。

そこにみんなで入ることが楽しくなって、
外に出ては中に入り、繰り返し遊んでいました。

 クラスでしている「がらがらどん」の劇遊びから生まれたものです。

年長さんになったら、
自分たちでストーリーを考えるようになるのかな。

楽しみです。





4歳児 ヒヤシンス・春咲花は・・・



赤・ピンク・オレンジは早くに咲いたので,
枯れてしまいましたが,
黄色・青・紫は今きれいに咲いているので,
まだまだ楽しめそうです。



うめ組では一番ゆっくり成長した紫も,立派に咲きました。



黄色や青は,頭が重たそうで,窓に寄りかかって咲いています。




ふじ組でもお花が重たそう・・・

黄色は下から咲いた2本目とうまくバランスをとっているようです。



みんな一緒に寄りかかって・・・

青(右)の色はほんのり紫色で,紫(左)と少し似ています



春咲花の花壇の方は・・・今からが楽しみですよ。



今,赤いチューリップがちらほら咲き始めています。







4歳児 中庭の発見から


週明け,「あ,花が咲いてる」「ここにも」「こんなものもあった」
など,発見がありました。

子どもたちならこの発見を,
どんなふうに先生や友だちに伝えるでしょう。

どんなふうに遊びに取り入れるでしょうか。


カリンの木。空を見上げると,
新芽がたくさん出ているのに気が付きました。

また実がなったら落ちてくるのを楽しみにするでしょう。


年中の畑では,
子どもたちが植えたエジプトエンドウマメの花を見つけました。

年長さんの畑の様子も見に行ってみました。



年長さんの広い畑にはいろいろなものが植えられていました。

何が育っているのでしょうか。

もっと大きくなったらわかるでしょう。





園庭を一回り。

フウの実がごろごろっと落ちているのを発見。

「こんなに集めたよ」と子どもたちの声が聞こえてきそうです。



なかよしタワーの近くにアンズのかわいい花を見つけました。







5歳児 「幼小交流②」


2月21日

家にランドセルも届き、
もうすぐ小学生を待ちわびている子どもたちのもとに、
附属小学校1年生のお兄さんお姉さんから、招待状が届きました。

「また一緒に遊ぼうよ」

「小学校を案内するよ」



2月26日

 待ち合わせの広場へ行くと、
1年生のお兄さんお姉さんが待っていてくれました。

今日はどんな楽しいことができるのかな。

さっそく、ペアを見つけて手をつなぎ、校舎内へ。



なんと、ランドセルをかるわせてくれました。



「ここで、靴を脱ぐよ」



教室では、席に座らせてくれて、ミニ授業も受けました。

「小学校では、手をあげて発表するよ」



「間違い探し。わかるかな」


「問題、解いてみて」

鉛筆を貸してもらい、答えも教えるのではなく、
ヒントをたくさんくれて、
園児が自分でできるようなかかわりをしてくれていました。



算数ブロックを使って。

「黒板に置いた先生のブロックと、同じように並べられるかな」



校内探検。

保健室や6年生の教室。体育館。

トイレまで丁寧に案内してくれました。

途中知っているお兄さんや自分のお姉ちゃんに会って、大喜び。


図書館では、本を読み聞かせてくれたり、
貸し出しの様子を見せてくれたりしました。



小学生になっても、休み時間にこんな遊びができるよ。

遊びの時間は、お兄さんお姉さんといえども対等です。

サッカーや、ブランコ。

幼稚園の遊具より高いところから滑れる滑り台やジャングルジム。




楽しいことがたくさん待っている小学校。



ペアのお兄さんお姉さんも2年生になって、
みんなが入学してくるのを待っているよ。

「4月になったら、また会おうね」




2020年3月10日火曜日

3歳児 コマ×音 ②


Aくんは、登り棒の下でコマをまわしてみました。

「あれ?コマの音がテラスと違う。」
足でドンドンと踏んでみます。

「えーなんでー?」
一緒にコマを持って出てきたBくんも不思議そうにしています。




今度はBくんが跳んで音を出し、
A君が耳を近付けて音を確かめます。

「さっきと違う音がするー。おもしろい。」
二人で大盛り上がり。

「じゃあ、草の上で回したらどうなるかな?」
Bくんが試します。



「シャリシャリって音がする!!」
コマが草とあたる音です。

「おもしろい!」またまた大盛り上がり。

二人はそのあとも回したときの音を楽しみながら、
様々なところで何度もコマを回していました。


コマ回しで子どもたちが注目するところは、
回るか回らないかだと思っていました。

しかし子どもたちはそれに加えて、
回るときのコマの色や音にも注目しました。

そのことによって、どうしてだろうと考え、
おもしろいと感じる経験をしました。

これから先、小学校以降の理科の学習で、
回すと色が変わって見えるのはなぜか、
場所によって音が違うのはなぜか答えが見つかるはずです。

そのとき、このコマ遊びのことを思い出して
「あぁ、だからあのときあんな色になったのか、あんな音がしたのか。」と、
経験したことと学んだことがつながる日がくるといいな。


子どもたちにとって遊びは学び。

そのことを実感させてくれたエピソードでした。