絵本『100かいだてのいえ』(作:いわいとしお)の
読み聞かせをしました。
各階に、ネズミやリス、カタツムリやコウモリなどが住んでいて、
それぞれ特徴のある部屋で食事をしたり、遊んだり、
眠ったりしている様子が描かれている絵本です。
絵本の中の一つ一つの部屋の様子を、じっくりと見た後、
「みんなだったら、どんな100階建ての家に住んでみたいかな」
と尋ねると、次々と思いが出てきました。
そこで、自分が考える家を描いて、知らせ合うことになりました。


「私の家はユニコーンが住んでるの」
「虹の玄関があるよ」
「すべり台で一階まで行けるのよ」
「ソフトクリームが食べ放題の部屋があるよ」
一人ひとり、楽しい部屋の中の様子を聞かせてくれます。

細かなところまで、集中して描いていく姿も。

「ここは、何の部屋?」
「ここに宝が隠されているけど、鍵を見つけないと開けられない」
「ここまできたら、水のプールに流されてしまう」
などと、友だちの描く家にも興味をもち、聞き合いながら、
さらにイメージを広げていく様子もみられました。

みんなの部屋を並べて、きく組の100階建ての家の完成です。

28パターンのお話が飛び出てくる楽しい家です。