2020年2月25日火曜日

5歳児 『100かいだてのいえ』


絵本『100かいだてのいえ』(作:いわいとしお)の
読み聞かせをしました。

各階に、ネズミやリス、カタツムリやコウモリなどが住んでいて、
それぞれ特徴のある部屋で食事をしたり、遊んだり、
眠ったりしている様子が描かれている絵本です。

絵本の中の一つ一つの部屋の様子を、じっくりと見た後、
「みんなだったら、どんな100階建ての家に住んでみたいかな」
と尋ねると、次々と思いが出てきました。

そこで、自分が考える家を描いて、知らせ合うことになりました。




「私の家はユニコーンが住んでるの」

「虹の玄関があるよ」

「すべり台で一階まで行けるのよ」

「ソフトクリームが食べ放題の部屋があるよ」

一人ひとり、楽しい部屋の中の様子を聞かせてくれます。



細かなところまで、集中して描いていく姿も。




「ここは、何の部屋?」

「ここに宝が隠されているけど、鍵を見つけないと開けられない」

「ここまできたら、水のプールに流されてしまう」

などと、友だちの描く家にも興味をもち、聞き合いながら、
さらにイメージを広げていく様子もみられました。



みんなの部屋を並べて、きく組の100階建ての家の完成です。



 28パターンのお話が飛び出てくる楽しい家です。