「先生,フラフープ全部使っちゃった」と嬉しそうに話す子。
様子を見に年長児の靴箱前に行くと…

きれいに並んだフラフープ!!並んだ輪の中を走る子,
ケンケンで進む子,中にはスキップする子まで。
一緒に走ったり,スキップをしたりして進んでいると,

今度は倉庫の中からコーンを取り出して,フープの輪の中へ。
「ここは入れません」「飛び越して」などと,
自分なりのルールを友だちや教師に伝え,
「よぉい,スタート」と勢いよく輪の中を走り始めました。

コーンを置く位置をどんどん変化させ,
「これは敵だから,倒して進むんだよ」「ここでサイコロを振って」
「合言葉をどうぞ」などとコーンの並べ方が変わるたびに,
ルールも変化していきました。
別の遊びをしている子も,靴箱に来るたびに
並んだフラフープを走り抜けていたようで,
「迷路かな」「けんけんしたら,おもしろかった」
などと口々に話していました。