自分で作ったお面を身につけて、豆まきをしました。
「どうやって豆まきする?」と、
こども会議をしたのですが、
なぜか話合いの時もしっかりとお面をつけている子どもたち。
小さな鬼たちが向かい合って
真剣に相談している姿がとてもかわいらしかったです。

ゆり組、きく組で交代に鬼になって投げ合うことになりました。
「怖い音が鳴るとドキドキする!」という
アイディアが出たので、大太鼓の音に合わせて鬼が登場しました。

「おにだぞ~」
「なきむしはいないかぁ~」
「おこりんぼうはいないかぁ~」
今、自分が出せる1番の怖い声で叫びます。

「おには~そと!」
「ふくわ~うち!」
と言いながら、新聞紙で作った豆を思いっきり投げました。
心の中の鬼は追い出せたでしょうか?

自分たちの豆まきを楽しんだ後、
年中さん、年少さんが楽しく豆まきができるように、
自分たちが鬼になって
内緒で園庭に登場しようという話になりました。
年長鬼はスタンバイ中・・。

「もっと 思い切り投げてもいいよ!」と、
声をかけている子や

豆が当たって「いててててて・・・」と、
演技している子もいました。

太鼓の音の合図で、「に~げ~ろ~」と、年長鬼は退散!
思わず鬼と一緒に逃げてしまう年少さんも・・。

部屋に戻って「どうだったかな?」と鬼の反省会をしていると、
窓から年長の部屋を覗く年中さんの姿が。
「あれは・・さっきのは・・年長さんだったんでな?」
真剣に聞いてくる年中さんに
「何のこと?知らないよ?」と、とぼける年長さん。
年長さんが考えた「豆まき大作戦!」
これはもう、大成功だったのではないでしょうか?