年長さんが卒園した園舎。
空っぽのお部屋をさみしく思うと同時に,
今度は自分たちがあの場所へと目を輝かせる年中さん。
今日は,年少のお友だちに年中さんのことを教えてくれました。

手をつないでゆっくり歩きます。
「ももばらさんは、あしがちいさいからね」
「ゆっくりいこうね」
その心遣いがうれしいです。

「ねんちゅうさんになったらね、こんなおどうぐをもつんだよ」
一つ一つを丁寧に教えます。

「このいろのぼうしになるんだよ」
自分の帽子をかぶせます。
これは年長さんが自分たちにもしてくれたこと。

一番嬉しかったのはこれ。ブランコが大好きな年中さん。
これまでここで何人もの人が涙を流しました。
今日は一人も乗っていません。
全部年少さんに譲ったのね。

手をつないで一緒に「よ~い、ドン!」

みんなで土あそび。

「てがよごれたの?あらってあげる」
とっても優しいお兄さん・お姉さん姿がたのもしかったよ。