野菜との植え替えのため,花壇に咲いていた花をバケツに入れておくと…
お花屋さんの遊びが始まりました。
最初は自分で包んで友だちやお家の人に持って帰ったり,
年長同士でやり取りをしたりしながら楽しんでいましたが…
徐々に「お客さんを呼びたい」気持ちが生まれ,
年中さんや年少さんのお部屋へ自ら呼び込みにいく子どもが出てきました。
呼び込みの甲斐もあり,お花屋さんは大行列。
「どの花にしますか」「何本,いりますか?」「どうぞ」と
たくさんのお客さんとのやり取りを楽しんでいました。
椅子を並べてお客さんを気遣ったり,
「(花を包む)紙切ってくれない」「私,お花包むね」など
子どもたち同士で役割分担をして遊ぶ姿に頼もしさを感じました。
お店の片付けをしながら,
「大変だったけど,たくさん来てくれて嬉しかった」
と満足そうな声が多くの子どもたちから聞かれました。