10月15日(金),お天気にも恵まれ,
アフリカンサファリへ見学遠足に出掛けました。
この日を心待ちにしていた子どもたち。
行きのバスの中でも,周りの景色を眺めたり,
手遊びやクイズをしたりしながら楽しく過ごしました。
現地に到着した後は,
バスに乗ってサファリゾーンを見学しました。
「ライオンは毛がたくさん生えてる」
「シマウマはシマシマがたくさんある」
「ゾウの目がかわいい」などと見て,
気付いたこと,感じたことを口々に言葉にしていました。
その後は,園内でモルモットの抱っこや
リスザルへのエサやり体験などをしました。
実際に触れることで,
「ふわふわする」「小さい」「可愛い」などの言葉が聞こえてきて,
暖かさや柔らかさを実感していました。
中には,直接,触れ合うことに抵抗を示す姿もありましたが,
教師や友だちの抱っこしているモルモットをなでたりして,
自分なりのかかわり方で触れていました。
様々なことを見て,聞いて,触れて…
たくさんの刺激を受けた子どもたち。
帰りのバスの中では,
「見た動物さんを絵に描いて残しておきたい」と
声が上がってきました。
サファリゾーンにいた動物の中から自分が描きたいものを選んで,
絵の具を使って表現しました。
「キリンの体は,黄色にしよう」
「ホワイトタイガーはシマシマがあった」など自分で色を選んだり,
印象的だった特徴を描いたりして,
思い思いに表現することを楽しんでいました。
出来上がった絵を飾ると,お部屋が賑やかになり,
「動物園みたい」と喜ぶ子どもの姿も見られました。
「モルモット可愛かったな~」
「フワフワのペットがほしい~」という声から,
モルモットづくりを始めました。
新聞紙でモルモットの形をつくり,
「この(毛の)色のモルちゃんにしたい」と
自分で選んだ毛糸を巻いていきました。
巻きつけるところは,
難しさを感じている姿も見られましたが,
“自分のモルちゃんがほしい”という思いで,
根気強く取り組んでいました。
目や耳などを付ける位置によって,表情も様々で,
個性のあるモルモットが完成しました。
出来上がると,早速,名前を付けたり,餌をつくったり,
園庭にお散歩に連れ出したりして,
愛着をもって可愛がる姿が見られました。
「ここはモルちゃんの学校にしよう」などと,
モルモットを介して友だち同士の関わり自然と生まれています。
これから,どのような遊びが見られるのか,楽しみです。
遊びが続くようにかかわっていきたいと思います。